大腸がん検診
(各料金は2019年10月1日からの税込料金です)
大腸がんは検診での早期発見が重要です

近年急激な増加傾向にある大腸癌、直腸癌に対する検診です。
我がクリニックがなぜ大腸癌検診にこだわるのか?
それは、大腸癌治療の大原則が早期発見だからです。大腸癌は自覚症状が出にくい病気で進行した大腸癌でも症状がないことが多いのです。
腹痛、腹満(便秘)、血便などの自覚症状が出てから発見される大腸癌は極めて進行しており根治が難しいのです。
無症状でも大腸癌検診を受け、早期発見することで、手術治療により大腸癌・直腸癌を完全に治すことができます。
大腸がん1次検診
ほとんどの医療機関で行うことのできる簡単な検査です。
免疫学的便潜血検査(スティック2日法)で行い、 便中の見えない微量の血液を検出し、間接的に病気の有無を調べます。
陽性の場合は2次検査が必要になります。
大腸がん2次検診
注腸X線検査、大腸内視鏡検査の2つがあります。
これらの検査は一般病院や大腸専門医療機関のみで 行うことのできるもので、検査医の数も少なく一般的には予約しても3~6ヶ月待ちの状況です。
当院では注腸X線検査、大腸内視鏡検査、いずれもお待ちいただくことなく安心して受けていただくことができます。
[注腸X線検査]
バリウムを肛門から注入し、仰向け・うつ伏せ・横向きなどの姿勢をしていただき、他方向から撮影していくレントゲン検査です。
バリウム(造影剤)を用いて、間接的に大腸病変を描出することを目的としています。
検査の前日から食事制限や下剤の服用があります。また、より詳細な検査を行うために腸管の動きを抑える注射をします。
[内視鏡検査(大腸・上部消化管)のご案内]
食生活の欧米化に伴い、大腸直腸がんの罹患率は増加傾向にあります。
世田谷区でも、区民特定健診と併せて大腸がん検診として便潜血検査を実施するところとなりました。しかし、大腸がん検診(便潜血反応)で陽性となったあと、二次検診(大腸内視鏡検査)の実施までに時間を要してしまうというのが、実情ではないでしょうか。
そこで当クリニックでは、少しでも早く対応できるよう、毎週金曜日と土曜日に大腸内視鏡の検査日を設けました。担当する医師は、JR東京総合病院で25年間消化器外科手術・大腸内視鏡検査などを担当してきた、田中弦医師です。是非近隣の先生方にご利用いただきたく、ご案内させていただきます。
院長 田中 時治
【ご予約は】
まずは、ご電話にてご連絡ください。詳細をご案内いたします。
申込書にご記入いただき、ファックスしてください。
Tel 03-5481-0226 fax 03-5481-0227
【検査実施後は】
患者様には、検査結果の説明をさせていただき、今後の治療・方針に関しましては、ご依頼をいただきました先生と相談していただくようお話して、お帰りいただきます。
その後報告書・診療情報提供書を郵送致します。(生検病理検査を実施した場合は結果報告まで2週間ほど要します。)ご要望があれば、その後の治療等に関して、紹介させていただくことも可能です。
大腸内視鏡
【医師紹介】
田中 弦
JR東京総合病院消化器外科消化器外科部長として、25年間手術・内視鏡を担当。
2014年 12月JR東京総合病院 勇退
現在 医療法人社団治成会シグマクリニック 理事
昭和大学一般消化器外科兼任講師
日本消化器内視鏡学会専門医
「世田谷区民の皆様には、便潜血陽性で大腸内視鏡検査をお受けになるまでの不安な時間を出来るだけ短くし、安全に、苦痛なく検査を受けていただけるようシグマクリニックのスタッフとともに最大限の努力をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。」
大腸がん検診 料金 (検診・自費の場合)
大腸・直腸がん検診: 27,500円 (税込)
大腸がん検診のご予約・お問い合わせ
当クリニックの検診は予約制になっておりますので、お電語又はご来院の上、ご予約下さい。またお問い合わせもお気軽に以下の番号へお問い合わせください。
受付時間 9:00~17:00 (クリニック休診日を除く)
>>メールでのお問い合わせはこちらから